H31年1月11日（金）、わくわく新庄２階会議室にて【 第９回介護支援専門員資質向上連絡会 】を開催しました。

　新庄市地域包括支援センターでは、毎月第３金曜日に、介護支援専門員自身の心身の健康づくりを中心とするケアマネカフェや資質向上を目的とした勉強会を定期的に開催しています。今回は『ケアマネジャーと包括支援センターが連携したケースについて』をテーマに、特定事業所を含む８事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)にご協力頂き、勉強会を行いました。発表者を含めて計34名、18事業所のみなさんが参加くださいました。

　今企画の目的は、事例検討会としてケースを深めるというよりは、連携したケースを簡潔に、より多く発表することで、介護支援専門員の努力を周知するとともに包括の動きや他職種と連携する重要性を再確認する場になることを重視しました。そのため、１ケース約８分というテンポの良い内容になりました。　

　介護支援専門員と包括支援センター・他職種が連携してもなかなか支援に結びつかないケースもある中で、これほどの成功事例があったという事実は、　どこの介護支援専門員もみな大変な思いの中で対応しているという仲間意識や自分は１人ではないという強みになったという声がありました。反対に、自分の抱えているケースは比較的課題が少ないケースだという安心感に繋がり、今後更に頑張ろうという原動力になったという感想も頂きました。様々なケースを疑似体験する機会になったり、自身が現在対応中のケースと似たような事例があり参考になった方もいらしたようです。これをきっかけに、今後更に介護支援専門員との連携が深まることを期待します。

　次回【 第10回介護支援専門員資質向上連絡会 】は、H31年2月15日（金）15：00～16：15 わくわく新庄２階会議室にて『今年度をみんなで振り返る座談会』をテーマに勉強会を行います。２月も雪により駐車場が狭くなるため、わくわく新庄２階会議室での開催となりますのでお間違いのないようお願い致します。詳細は、後日案内通知にてお知らせ致します。